ぜん息などの情報館

【知識編】運動の大切さ

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運動療法とは

  • 可能な範囲で体を動かして、筋力や体力をつけて、日常生活を改善するために行うものです。
  • 運動を継続できるよう、医師とよく相談して、ご自身に合った内容を把握することが大切です。

運動はどうして大切?

COPDの発症

息切れが起こることを恐れて、寝てばかり、座ってばかり。

徐々に身体機能が低下して、息切れはもっと悪化。

ますます動けなくなり、食欲も落ち、気力までなくなる。

風邪などを引きやすい体に。
COPD重症化。

この悪循環を断つために、運動することが大切です!

運動することのメリット

感染に負けない体力がつく
感染に負けない体力がつきます。
効果的に体を動かすことができる
効果的に体を動かすことができます。
息切れが軽減
息切れが軽減します。
健康寿命を伸ばすことができる
健康寿命を伸ばすことができます。

ワンポイント・アドバイス

寿命にも大きな差が出ます
COPD患者さんでは、身体活動量の違いによって症状の経過に大きな差があり、体を動かす人ほど長生きをすることがわかっています。

身体活動量の違いによる生命予後

呼吸リハビリテーションマニュアル−運動療法−第2版.照林社,2012より改変

運動療法のポイント

どのような運動をどの程度おこなうのか、把握する必要があります。

どのような運動をどの程度おこなうのか、把握する必要がある

運動の構成

運動は、ウォームアップ・主運動・クールダウンで構成します。それぞれご自身に合った運動内容を、あらかじめ医師と相談しておきましょう。

運動は、ウォームアップ・主運動・クールダウンで構成する

呼吸リハビリテーションマニュアル−運動療法−第2版.照林社,2012より改変

ウォームアップ 10~20分 例)ストレッチ体操  
主運動 20分~60分 例)歩行練習  
クールダウン 5~10分 例)ストレッチ体操  

目次

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