ぜん息などの情報館

上手な痰の出し方

気道には、痰を外に向かって運ぶ働きがあり、咳をすることで、痰は体の外に排出されます。ところが、この働きが弱くなっているCOPD 患者さんは、痰が気道にたまりやすくなります。痰が気道にたまってくると、空気の通り道が狭くなり、息苦しくなってきます。痰の色の変化、量の増加は、急性増悪の可能性があるので気をつけましょう。痰を出す方法を身につけて、息切れを起こさないようにし、急性増悪を予防しましょう。


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