WEB版すこやかライフ ぜん息&COPD(慢性閉塞性肺疾患)のための生活情報誌

すこやかライフNo.51 2018年3月発行

小児ぜん息特集:「小児ぜん息の最新ガイドラインから自己管理のヒントを学ぼう-「コントロール良好」を目指して-」

まずは、今のコントロール状態をチェックしてみましょう!

6歳未満用:小児ぜん息コントロールテスト(Best ACT-P)

図 小児ぜん息コントロールテスト

判定結果

23点以上
コントロール良好
ぜん息は適切にコントロールされていると考えられます。
これを維持していきましょう。ただし、症状がまた出てくることがありますので、定期的な受診は続けましょう。
21点以上
コントロール比較的良好
ぜん息のコントロールは「比較的良好」と考えられます。
完全ではないので、良好を目指して、治療を続けましょう。
20点以下
コントロール不良
(18点以下はコントロール極めて不良)
ぜん息がうまくコントロールされていないと考えられます。
何が原因なのか?ぜん息治療のお薬を変える必要があるのか?
主治医の先生とよく相談しましょう。

判定結果はお医者さんと共有し、定期的にコントロール状態を把握しましょう。

PDFダウンロード(PDF:115KB)

より詳しくコントロール状態をチェック!

「コントロール良好」でなかったら、お医者さんと一緒に、より詳しくコントロール状態をチェックし、アドバイスをしてもらいましょう。小児ぜん息のコントロール状態をより詳しく調べるテストには「JPAC ぜん息コントロールテスト(乳幼児用:6か月~4歳未満、小児用:4歳~15歳)」があります。環境再生保全機構のホームページ「ぜん息コントロールテスト」からご覧ください。

まずは、今のコントロール状態をチェックしてみましょう!
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