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第16回 持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム(ISAP2024)

地球環境問題の解決は、常にスケールの大きな取り組みになります。その取り組みを促進し、かつ、進捗状況を測るために、持続可能な開発目標(SDGs)などが立てられていますが、全体的に、遅れが目立つと指摘されています。
世界で最も人口の多い地域であるアジアで、取り組みを迅速化するために、「持続可能なアジア太平洋に関する国際フォーラム2024」(ISAP2024)が開催されています(IGES(公益財団法人 地球環境戦略研究機関)主催)。

ERCAでは、2015年に採択されたパリ協定以降、各国が進める「ネット・ゼロ(気候中立社会)」を目標にした取り組みについて、それぞれ課題を抱えている現状を踏まえつつ、ネット・ゼロ実現に向けた支援策について議論する会合を設定しました。

本テーマに関心のある皆さまは、ぜひご参加ください。 基本言語は英語ですので、国内外からの参加者を歓迎いたします。通訳を立てますので、日本語での参加も可能です。

「アジアにおけるネット・ゼロの実現に向けて~気候変動緩和策の実装化に向けた支援の方法論~」

プログラム

アジアにおけるネット・ゼロの実現に向けて~気候変動緩和策の実装化に向けた支援の方法論~ /To Realise “Net Zero” in Asia~Methodologies of Support for Implementing Climate Change Mitigation Plans~

■開会
16:00~16:05 開会挨拶
東條純士(環境再生保全機構上席審議役/環境研究総合推進部長)
■講演
16:05~16:20 講演1
高橋 潔(国立環境研究所)
人間社会・生態系の持続可能性を損ねない形でネット・ゼロ排出を達成する道筋を探る/Exploring a path to achieving net-zero emissions without compromising the sustainability of human society and ecosystems
16:20~16:35 講演2
増井 利彦(国立環境研究所)
アジアにおける脱炭素シナリオ開発研究の成果と役割/Results and Roles of Research on Decarbonization Scenario Development in Asia
16:35~16:50 講演3
天沼 伸恵(IGESフェロー)
SDGs達成に向けたフォローアップ・レビューのガバナンスに関する研究から
/Implications from the Study on the Governance of Follow-up and Review for the achievement of the SDGs
16:50~17:05 講演4
藤田 壮(東京大学)
環境から社会転換を先導する地域計画支援システム/Regional Innovation Research Approach toward Carbon Neutral Regions and Projects
■パネルディスカッション
17:05~17:25 質疑応答・討論
高橋 潔(国立環境研究所)、増井 利彦(国立環境研究所)、天沼 伸恵(IGESフェロー)、藤田 壮(東京大学)、モデレーター:横田 達也(ERCAプログラムオフィサー)
■閉会
17:25~17:30 まとめ・閉会

お問い合わせ

(独)環境再生保全機構 環境研究総合推進部
Tel:044-520-9509
E-mail:erca-suishinhi@erca.go.jp

環境研究総合推進費

独立行政法人環境再生保全機構 ERCA

〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310番 ミューザ川崎セントラルタワー
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