- 概要
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植物の主要な構成成分であり⾃然界に豊富に存在するグルコースを原料として、炭素数 4 の希少糖であるエリスロース(ERT)と炭素数 2 の炭⽔化物であるグリコールアルデヒド(GA)を⾼い選択率で合成できる新しい触媒反応系を開発しました。
化学産業における CO 2 排出量の⼤幅削減を達成するためには、現在の化学産業を下⽀えしている炭素数 2〜4 の炭素⾻格をもつ汎⽤分⼦(エチレン、プロピレン、ブテン)を、⾮可⾷バイオマスをはじめとする再⽣可能炭素資源から供給できる技術が不可⽋です。しかし、これまでにバイオマス由来原料から汎⽤分⼦の基盤となる低級炭⽔化物を効率的に⼤量合成する有効な⽅法はありませんでした。
本研究では、グルコースのもつ特定の炭素―炭素結合を選択的に切断すること、及び反応性の⾼いERT と GA を安定に回収することを同時に可能にする新しい触媒技術を確⽴しました。この⼿法は、従来は達成できなかった課題を克服し、グルコースから次世代の汎⽤分⼦となり得る ERT と GA を極めて短時間で選択的に合成することを可能としました。
本成果は、再⽣可能炭素資源の⾼度利⽤の基盤となり、カーボンニュートラル社会の実現に資する重要な要素技術となります。
| 開催日 公開日 |
2026年1月16日(金) |
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| 代表発表者 主催 |
北海道大学大学院 触媒科学研究所 大須賀 遼太 |
| 研究代表者名 | 北海道大学大学院 触媒科学研究所 大須賀 遼太 |
| 課題名 | 木質系バイオマス資源から低級炭化水素への触媒的化学変換 |
| URL |
https://www.hokudai.ac.jp/news/2026/01/post-2165.html |





