- 概要
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下流の産卵場に集結した長良川のアユ親魚が、いつ生まれ、いつ川にのぼり、流域のどこで成長したのかという生涯履歴を読み解くことに初めて成功しました。
孵化のタイミング(秋)によって、川にのぼるタイミング(春)が決まり、それがさらに、流域のどこで成長期(夏~秋)を過ごすのかにも関係していることを突き止めました。
長年のアユ生態のミステリーを解明しました。これにより、河川環境整備やアユ資源管理方策への貢献が期待されます。
開催日 公開日 |
2025年5月30日(金) |
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代表発表者 主催 |
長野大学 永山 滋也 |
研究代表者名 | 東海国立大学機構岐阜大学 原田 守啓 |
課題名 | 長良川流域における森・里・川の気候変動適応が中山間地域の生業の持続性とウェルビーイングに与える影響の研究 |
URL |
https://www.gifu-u.ac.jp/news/research/2025/05/entry30-14388.html |