第16回川崎国際環境技術展
脱炭素社会を目指す動きやサステナビリティの確立に向けた活動がますます活発化しており、持続可能な社会への道を切り開くには、環境研究・技術開発の実施とその成果の社会実装が必要と考えております。このような背景からビジネスマッチングを実現する「川崎国際環境技術展」(川崎市)に、本年度もERCAは出展いたします。
今回、推進費事業からは、レアメタルのリサイクルに関する2つの社会実装を目指す研究・技術開発を、パネル展示で紹介いたします。資源としての希少性と需要の高まりから、注目を集めるレアメタルのリサイクル技術。最新のリサイクル技術、それも環境に配慮した技術に触れることのできる場となります。
展示研究の紹介
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©後藤雅宏(九州大学)
★環境負荷の大きな酸や有機溶媒を使用しないリサイクル技術を実現しています。分子設計することで、様々なレアメタル、金属に応用可能です。
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東北大学・渡邉 賢教授
<発表題>
「再生×循環×地域」で、カーボンニュートラルなリチウムイオンバッテリー
(LIB)のリサイクルを実現
※研究課題番号【3CN-2204】
©渡邉賢(東北大学)
★資源循環を意図して、木質バイオマスから、リチウムイオンバッテリーの負極材を作ることに成功。また、地域でリサイクルが完結する仕組みを提唱しています。
- 日時:2023年11月15日(水)・16日(木)10:00~17:00
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開催場所:カルッツかわさき
神奈川県川崎市川崎区富士見1-1-4 - イベントURL:https://www.kawasaki-eco-tech.jp/(外部リンク)
- 参加方法:来場登録(無料)
- 申し込みURL:https://kawasaki-eco-tech-2023.ex-system.jp/(外部リンク)