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特別号 地球環境基金は30周年を迎えました No.56 2024年3月発行

地球環境基金便り No.56 (2024年3月発行)

30年の実績と成果 助成事業

地球環境基金では、民間団体による現場での環境保全活動をはじめ、政策提言、環境教育など多様な活動を資金面でサポートする「助成事業」をおこなっています。

■助成のしくみ

 地球環境基金は、国からの出資金と民間企業や国民の皆さまからの寄付により基金を造成し、その運用益と国からの運営費交付金を財源として、民間団体(NGO・NPO)がおこなう環境保全活動に対して助成金を交付しています。

■助成のメニュー

 地球環境基金は創立20周年を機に、「地球環境基金のビジョン・ミッション」を設定し、事業の目的を明確化するとともに、先進的・先駆的な活動を支援する「フロントランナー助成」や、国際会議などにおいて横断的に協働して取り組む活動を支援する「プラットフォーム助成」を創設しました。
 その後、民間団体の活動の自立性・継続性を推進するため、団体の活動規模や目的に応じた助成の枠組を整理した「はじめる・つづける・ひろげる」助成を設けました。

■助成金の流れ

■助成メニューの変遷

  • ■「はじめる助成」地域活動の種を育て、地域に根付いた活動を中心に、地域からのボトムアップの充実を目指す支援
  • ■「つづける助成」地域に根差すことなどを目指して始めた活動が、継続し、持続的な活動へと定着することを支援
  • ■「ひろげる助成」課題解決能力などに磨きをかけ、より効果的な活動の展開を実現し、団体組織のステップアップを目指すための支援
  • ■「プラットフォーム助成」日本の環境NGO・NPOが他のNGO・NPOなどと横断的に協働・連携し、特定の環境課題解決のために大きな役割を果たすことを目指す支援
  • ■「特別助成(地域循環共生圏)」NGO・NPOが地域循環共生圏構築の中心となり、自治体や企業、さまざまな関係者と連携・協働してビジョンやネットワークの構築をおこなうなど、準備・基盤づくりの活動に対する支援
  • ■「LOVE BLUE助成(企業協働プロジェクト)」一般社団法人日本釣用品工業会からの寄付による助成で、海・川・湖の清掃活動を含む、水辺の環境保全活動を支援

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地球環境基金 Japan Fund for Global Environment

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