全国ユース環境ネットワーク事務局は、持続可能な社会の実現において重要な役割を担うユース世代の環境活動を促進するための事業の一環として、全国各地で研修やセミナーを開催しています。
今回のイベントでは、都内の会場で大学生を対象に、持続可能な社会について改めて考える機会を提供し、参加者の団体や参加者自身の今後の環境活動や、日常生活におけるSDGsとの関わり方を再確認しました。また、団体や個人だけでなく、多数の団体が集まるからこそ実施できる活動についても意見交換を行い、環境活動に取り組む大学生の17つの団体・計53名が対面、およびオンラインでご参加いただきました。
日時 | 令和5年6月25日(日) |
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場所 | TKP東京駅カンファレンスセンター(中央区) 会議室 ※ハイブリッド開催 |
主催 | 独立行政法人環境再生保全機構 全国ユース環境ネットワーク事務局 |
共催 | 全国大学生環境活動コンテスト実行委員会 エココン事務局 |
協力 |
キリンホールディングス株式会社 SGホールディングス株式会社 協栄産業株式会社 株式会社タニタ |
参加団体 |
・芝浦工業大学:SDGs学生委員会 -綾いと- ・筑波大学:Echo Utsukuba ・上智大学:+Re:(プラリ) ・千葉大学:環境ISO学生委員会 ・長崎大学:エコマジック ・岐阜大学:環境ユニバーシティー学生推進室(G-amnet) ・筑波大学:REVELOP ・東京農工大学:プラごみ減らし隊・長崎大学:ながさき海援隊 ・東京農工大学:のこすまいと ・九州大学:環境サークル Ecoa ・公立鳥取環境大学:学生EMS委員会 ・早稲田大学:環境ロドリゲス ・大妻女子大学:環境クラブS.O.W ・近畿大学:農学部 学生団体FeeLink ・香川大学:学生ESDプロジェクトSteeeP(すてっぷ) ・フェリス女学院大学:エコキャンパス研究会 ・芝浦工業大学:石垣島をもっと元気にするプロジェクト |
全国ユース環境ネットワークより、1992年の地球サミットからどのような流れでSDGsの考えが生まれ、そして、これからどのように環境問題やSDGsを考えていくべきかについて、基本的な考え方や企業の取組み等を紹介しながら確認しました。また、30年前のセヴァン・スズキさんのスピーチを上映して、改めて、2030年~2050年これからの行動の重要性を伝えました。
およそ3年間、新型コロナウイルスの影響により団体の対面での交流が制限されていました。今回の意見交換の場では、似たような活動に取り組んでいる団体同士が互いの課題や工夫点などを共有し、活動を改めて考える機会にすることができました。
アンケートや当日のコメントからも、「もっと意見交換、交流したい」、「全国の団体と交流を広げたい」といった声も聞かれました。
対面とオンラインでのハイブリッド開催とし、全国から環境活動に取り組む大学生の皆さんに参加いただきました。
ご参加いただいた大学生、そしてご協力いただいた皆様、ありがとうございました!