全国ユース環境ネットワーク促進事業に協賛いただいている株式会社タニタは、毎年全国の郷土料理の活性化、まちおこしのためのイベント「ご当地タニタごはんコンテスト」を開催しています。4回目となる今回、埼玉県立杉戸農業高等学校の生徒4名が会場を訪問し、コンテストを視察しながら地域のSDGsや農業、食品産業の未来について考えました。
コンテスト開始前に、株式会社タニタの猪野正浩さんから「ご当地タニタごはんコンテスト」の趣旨やタニタのSDGsに係る取組(郷土料理の継承とともに、新しい地域の特産品として広く認知、普及させて、地域の活性化に結び付ける)等をお話していただきました。
コンテストでは全国5ブロックで書類選考を突破した各エリアの代表チームが、考案したレシピについてのプレゼンテーションを行い、審査員が審査のうえ各賞の受賞チームを決定しました。
杉戸農業高等学校の高校生にも模擬審査として、①郷土料理②タニタの健康③料理全体④プレゼン⑤SDGsの5つの観点で採点していただきました。
参加した高校生からは、「郷土料理を親しみやすくするだけではなく、食品ロス減少につながる活動や地域の協力、健康面への配慮等があり、一つの活動でこんなにもSDGsの目標につながることができると知り、驚いた」、「野菜をつくったり、肉を獲ったりするなどの責任とそれをつかう責任、これこそがSDGsの目標(12番)につながることだと再確認できました」といった感想が寄せられました。
お昼には株式会社タニタのご厚意でタニタオリジナル弁当が高校生達にもふるまわれました。
ご参加いただいた高校生の皆さん、ありがとうございました!「全国ユース環境ネットワーク」は、今後も環境活動に取り組むユース世代を応援してまいります。