「キリンホールディングス高校生企業環境研修」を開催しました
全国ユース環境ネットワーク促進事業に協賛いただいているキリンホールディングス株式会社にご協力いただき、高校生企業環境研修を開催しました。。
今回は神奈川県横浜市鶴見区にあるキリンホールディングス パッケージイノベーション研究所にて、法政大学国際高等学校の生徒4名が企業の環境保全などの取組を学びました。。
- 日時
- 令和4年11月24日(木)
- 場所
- キリンホールディングス パッケージイノベーション研究所
- 主催
- 独立行政法人環境再生保全機構 全国ユース環境ネットワーク事務局
- 協賛
- キリンホールディングス株式会社
- 参加高校
- 法政大学国際高等学校 エコ・アクション・プロジェクトチーム
プログラム
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開会~研修の趣旨説明
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高校生自己紹介&活動紹介
法政大学国際高等学校のエコ・アクション・プロジェクトチームの皆さんから1名ずつ自己紹介していただいた後、エコ・アクション・プロジェクトチームの日々の活動を紹介していただきました。エコ・アクション・プロジェクトチームは2013年に有志生徒が集まり、「持続可能な世界の実現を目指して、環境面からさまざまな提言を行い、実践していこう」モットーに設立され、さまざまな団体、学校と連携し活動しています。
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基調講演 キリンホールディングス パッケージイノベーション研究所
キリンホールディングス株式会社 パッケージイノベーション研究所のご担当者より、基調講演をしていただきました。キリンホールディングス株式会社は2050年を目標とする「キリングループ環境ビジョン2050」を公表しており、今回、パッケージイノベーション研究所の環境への取り組みを紹介していただきました。キリングループ商品のパッケージに関する工夫や資源化・リサイクルの説明、近年、プラスチック容器による海洋汚染などパッケージを取り巻く社会課題も顕在化している中で、「パッケージに変革を起こすことで人々にあたらしい価値を提供するとともに、社会課題を解決していく」をミッションとする、環境への取り組みをご紹介していただきました。
基調講演後、パッケージイノベーション研究所を見学(PETボトル設計、ブロー成型、PETの分解、カートン開発等)し、最後にキリンホールディングスの社員さんと高校生で意見交換を行いました。意見交換では高校生ならではの視点で意見をいただき、キリンの社員さんからも今後のリサイクル技術の開発に生きるアイデアをいただけて、非常に光栄な機会を頂戴できたとお言葉をいただきました。
研修を終えた高校生からは「今回の企業研修で、資源の削減やリサイクルについて関心を持ちました」「ペットボトルに資源の節約の工夫が詰め込まれているというお話を聞いて、自分達の活動でもまだまだ工夫できる箇所があるのではないかと、新たに目標ができました」など感想をいただきました。
ご参加いただいた高校生の皆さん、ありがとうございました!
「全国ユース環境ネットワーク」は、今後も環境活動に取り組むユース世代を応援してまいります。