C1-01 リサイクルMMAモノマー中の不純物構造とリサイクルPMMA成形体の物性との関係把握、トレーサビリティシステム等の情報管理システムを利用した信頼性・透明性の高いリサイクルMMAのサプライチェーン構築に必要な設計の特定と検証
共同機関
三菱ケミカル株式会社
研究開発概要
PMMAケミカルリサイクルに関わる検討
炭化物の生成を抑制したPMMAのケミカルリサイクルプロセスを確立するために、高分解能TOF-MSを用いた分析、データ解析技術を活用してPMMA炭化物の生成機構を明らかにする。
PPマテリアルリサイクルに関わる検討
- 再生PPを用いたコンパウンド材料の試作し、各種自動車部品への適用可能性を検証する。
- 再生PPを用いたガラス繊維強化熱可塑性複合材(GMT)の試作、物性評価を行い、プレス成形により生産される自動車部品への適用可能性を検証する。
進捗・成果
PMMAケミカルリサイクルに関わる検討
- 高分解能TOF-MSを用いた熱分解GC/MS分析を適用することで、炭化進行に伴う微細な化学構造変化や反応指標成分を高い識別能で捉え、回収PMMAの熱分解過程で課題となっているPMMA炭化のメカニズムを分子レベルで解明した。
PPマテリアルリサイクルに関わる検討
- 再生PPを用いたコンパウンド材料の試作検討を行い、自動車部材の一部について、目標物性を達成することができた。
- 再生PPを用いたGMTを試作し、物性評価を行ったところ、再生PP使用による著しい物性低下は見られないことを確認した。

