古紙・衣類の解繊繊維を活用したバイオ・再生プラスチック開発
共同機関
セイコーエプソン株式会社
研究開発概要
引き続き、共創研における研究DX体制を基盤とし、有機繊維複合再生PPの材料技術、成形プロセス技術の基礎技術確立を推進する。本年度は更なる高強度化並びに繰り返しリサイクル性の評価も進めるが、ロットばらつき含め、繊維複合技術による再生プラスチックの適用限界ならびに適用部品マッピングの検証を行い、高度な再生材活用技術として進化させる。また繊維複合効果の見える化として、再生材データバンクと紐付けたSOM(自己組織化マップ)解析を検討する。
機械特性だけでなく成形プロセスとの整合においては、本プロジェクト参画自動車部品メーカーとの試作、評価を廻し、材料流動性の改善を進め、自動車部品への適用可能性を検証する。また、本繊維複合材料の家電部品への適用評価についても、本プロジェクト参画家電メーカーと実施する。
上記部品試作/評価向けサンプル提供については25年度導入した検証ラインに展開、100㎏/hスケールプロセスの仕様に反映させ、ペレット製造の量産検証を行う。
社会実装に向け、PLA-NETJのユースケースとしての検証、並びに原料の安定、安全調達含めたサプライチェーンの構築を目指す。更なるスケールアップ、量産を見据え、コンパウンダとの協業やライセンス含めたオープン戦略の具体化検討も進める。

