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2026年度地球環境基金募集のご案内

地球環境基金は、環境問題や地域の社会課題の解決に取り組む団体の活動を助成します

地球環境基金は「持続可能な社会の実現」に向けて、環境NGO・NPOの行う環境保全活動を支援しています。 環境問題や地域の社会課題の解決に取り組む団体のみなさまからのご応募をお待ちしております。

地球環境基金の助成事業

2026年度の地球環境基金助成事業は、以下の5つのメニューで募集します。

  1. 通常助成(基礎型)
  2. 通常助成(発展型)
  3. 戦略プロジェクト(政策課題協働型・実行団体)
  4. 戦略プロジェクト(地域協働型)
  5. LOVE BLUE助成(企業連携プロジェクト)

※前年度から継続で助成を受けている団体は、助成終了まで現行の助成メニューを引き続き受けていただけます。

2026年度の地球環境基金助成事業 募集メニュー

地球環境基金の助成事業は、国内の活動だけでなく、開発途上地域での活動も対象としています。 助成案件は、団体の所在地と活動地により3つに区分しています。

イ案件

国内民間団体による開発途上地域の環境保全のための活動

ロ案件

海外民間団体による開発途上地域の環境保全のための活動

ハ案件

国内民間団体による国内の環境保全のための活動

助成対象となる活動分野

地球環境基金の助成対象となる活動分野は、自然保護や循環型社会形成、環境教育などの10分野を設けています。要望する活動がどの分野に該当するかを選択してください。

自然保護・保全・ 復元

森林保全・緑化

砂漠化防止

環境保全型農業

脱炭素社会形成・ 気候変動対策

循環型社会形成

大気・水・土壌 環境保全

総合環境教育

総合環境保全活動

復興支援等

2025年度助成からの募集内容の変更点

変更点①応募団体要件の変更

  • 一般社団法人及び一般財団法人は、法人税法上の非営利型法人の要件を満たしている必要があります。なお、応募時点で非営利型法人の要件を満たしていない場合は、2026年5月に予定している交付申請書の提出までに非営利型に移行していることが交付決定の条件となります。
  • 任意団体について、「理事2名以上及び監事1名以上設置されていること」「役員会や監事の設置など意思決定を行うための組織について、定款等に定めていること」「理事の業務執行状況や財産状況等を監査するための監事の権限について、定款等に定めていること」(いずれもロ案件は除く)を新たな要件として追加しました。なお、応募時に要件を満たしていない場合は、経過措置として、2026年5月に予定している交付申請書の提出までに要件を満たしていることが交付決定の条件になります。

変更点②助成対象経費及び要望可能額の拡大

  • 常勤人件費及び活動基盤強化費が、2026年度から全助成メニューに適用されます。
  • 「国家公務員等の旅費制度」の改正に伴い、宿泊費の上限額が変更されます。

変更点③活動基盤強化支援プログラムの開始

  • 地球環境基金の振興事業(研修の実施)と助成事業(伴走支援費)の両輪で、助成団体の活動基盤強化を3年間にわたって支援するプログラムです。対象となる助成先団体には、年間3回(3年間で合計9回)の「活動基盤強化研修」の受講と合わせ、外部組織による伴走支援を受けていただきます。

※詳細は2026年度助成金募集案内をご確認ください。

助成金を受けるまでの流れ

助成を申請する団体と地球環境基金のスケジュールの図

説明会・個別相談会

助成金説明会

2025年度より地球環境基金は新たな助成メニュー「戦略プロジェクト」を導入し、常勤人件費や活動基盤強化費の助成を先行的に開始しました。2026年度からはこれらの経費が全メニューに対象拡大される予定であり、助成金説明会ではそのねらいや対象経費の詳細、雇用・労務に関するポイントを専門家の視点も交えて丁寧に解説します。さらに、要望書作成時の注意点やロジックモデルの考え方など、審査での課題を踏まえた情報提供も行います。

※全3回、すべてオンライン開催(ZOOM)で事前申込みは不要です。また、各説明会の参加上限人数は先着300名です※

第1回

日時
9月19日(金)13:30~16:00
テーマ
新たな助成メニューと対象経費の拡充について~戦略プロジェクト助成先団体の事例より~
トピックス
  • 助成対象経費拡充等の説明
  • NPOの活動の自立発展に向けた戦略について
  • 戦略プロジェクト・地域協働型の助成活動の事例紹介
  • 2026年度募集案内説明
登壇者
  • (特非)ひろしまNPOセンター 事務局長 松原裕樹
  • (特非)EnVision環境保全事務所 調査研究員 工藤知美
WEB会議URL
https://us02web.zoom.us/j/89847848295?pwd=LVqLk3lbHJqPK62aYuUvFedfjcKN0H.1

ミーティング ID: 898 4784 8295

パスコード: 221261

第2回

日時
10月4日(土)13:30~16:00
テーマ
助成活動を始める前の組織体制の準備について~助成金の改定ポイントを中心に~
トピックス
  • 助成対象経費拡充、応募団体要件改訂の説明
  • 人件費助成を受けるにあたり整備すべき労務や会計等の知識
  • 助成活動の事例紹介&パネルディスカッション
  • 2026年度募集案内説明
登壇者
  • (特非)セイエン 代表理事 関口宏聡
  • (特非)循環生活研究所 理事長 木村真知子
  • (一社)みんがく 代表理事 戸高諒
WEB会議URL
https://us02web.zoom.us/j/87340108238?pwd=GZL5SKbfNGlZiGbhXdzgAT2hiLqGfI.1

ミーティング ID: 873 4010 8238

パスコード: 920436

第3回

日時
10月16日(木)18:00~20:30
テーマ
助成金要望書の書き方について~ロジックモデルを意識し、活動の戦略を立てる~
トピックス
  • ロジックモデルの重要性
  • 助成先団体から学ぶ要望書の書き方&パネルディスカッション
  • 2026年度募集案内説明
登壇者
  • (特非)中池見ねっと 事務局長 上野山雅子
  • (認特)市民省エネ・節電所ネットワーク 理事長 村木正義
WEB会議URL
https://us02web.zoom.us/j/81826941199?pwd=8aqNhYIg07IzO1eD7KrSkEXqe9MHnE.1

ミーティング ID: 818 2694 1199

パスコード: 017244

オンライン個別相談会

日程
9月25日(木)・30日(火)
10月8日(水)・9日(木)・10日(金)・17日(金)・22日(水)・27日(月)
時間
①10:00~12:00、②14:00~16:00、③18:00~20:00

上記の日程にて、1団体あたり約15分のオンライン個別相談会を開催します。 ご希望の方は、申込フォームからお申込みください。

要望書の書き方

地球環境基金の概要、助成メニュー、要望書の書き方などの説明動画です。応募のご検討に当たり是非ご活用ください。

助成金要望書提出方法

助成金要望書は地球環境基金助成金申請システムからご提出ください。

必要な添付資料については、以下の表と各フォーマットもご活用ください。

書類の名称 新規 継続
助成金交付要望書
添付資料 団体の定款又は規約
役員等の構成員名簿
2023年度・2024年度決算書、2025年度予算書(※1)
活動内容の説明資料、地図等
代理人事務委任状
(様式 Word(.doc)形式/23KB)
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代理人資格の書類
(様式 Word(.doc)形式/22KB)
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活動基盤強化支援プログラム要望書
(様式 Word(.docx)形式/22KB)
※2 - ※2 - - -
アンケート

●=提出必須、〇=提出必須(前年度登録ファイルをシステムからダウンロード可)

※1:団体設立から3年未満の場合、決算書は存在するもののみ提出してください
※2:「活動基盤強化支援プログラム」申込団体のみ提出してください

要望書提出マニュアル(PDFファイル/2,442KB)(2026年度要望版)及び画面の注意事項をよくお読みの上、作成・提出をお願いいたします。

地球環境基金の概要

地球環境基金は、環境NGO・NPOの自主性、自立性、多様性を尊重しつつ、他の支援組織や事業者、行政と協力し、その活動を支援することを通じて、私たちの将来の世代に、豊かに生きる基盤である地球を引き継ぐことができる、持続可能な社会の実現に貢献します。

概要について詳しくはこちら

地球環境基金 Japan Fund for Global Environment

〒212-8554 神奈川県川崎市幸区大宮町1310番 ミューザ川崎セントラルタワー
独立行政法人環境再生保全機構 地球環境基金部
TEL:044-520-9505 FAX:044-520-2192

独立行政法人環境再生保全機構 ERCA

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