ぜん息発作はさまざまなきっかけで起こります。ふだんから、発作が起こったときの対応について医師と相談し、対処できるようにしておくことが重要です。
発作の強度は、呼吸困難の程度で見分けます。
対処法
対処法
対処法
対処法
短時間作用性β2刺激薬を吸入しながら、周囲の助けを借りて速やかに救急外来を受診、もしくは救急車を呼ぶ対処法
直ちに救急車を呼ぶ次のような場合は、ためらわずに医療機関を受診しましょう。
発作が起こったときの対処法を医師に相談しておきましょう。ゾーン管理システムを利用するのも有効です。
発作が起きたらまず、発作の程度をみます。
苦しいが横になれる「小発作」、苦しくて横になれない「中発作」の場合、短時間作用性β2刺激薬を、20分おきに2~3回吸入します。
(シムビコートを使用中の場合は、追加吸入できることがあります。(SMART療法)
症状が改善したら、そのまま自宅で療養します。
症状が改善しない場合は、救急対応できる医療機関を受診します。動けない場合は、ためらわずに救急車の要請を検討してください。
苦しくて横になれない「大発作」の場合、あわてずに短時間作用性β2刺激薬を吸入しながら、周囲の助けを借りてすぐに救急対応できる医療機関を受診してください。動けない場合は、ためらわずに救急車の要請を検討してください。
日常の治療薬や症状・発作が起きたときの対応を示した書面を「行動計画(アクションプラン)」といいます。以下よりPDFファイルをダウンロードのうえ、医師と相談して自分の行動計画をつくっておきましょう。