地球環境基金では、2018年度に実施した支援業務をまとめた『地球環境基金レポート2018』を発行しました。本誌は、1年間の地球環境基金業務を分かりやすく報告するとともに、当基金からの支援を受けた団体がどのようにその支援を活用したのか、またどのような支援があったかなどについてもお伝えすることに焦点を当て、作成したものです。
地球環境基金は、国や国民の皆さまからの資金拠出に基づいて基金を設け、その運用益や国からの運営費交付金を財源として、国内外のNGO・NPOがおこなう環境保全活動に対して助成金を交付しています。
フォローアップ調査（p.1）の結果から、活動の自立や継続性の観点でとくに優れた活動を抽出し、「ベストプラクティス事業」としてご紹介します。
「振興事業」は、環境NGO・NPO活動の持続的な発展に向けて、調査研究、研修、情報提供をおこない、活動の一助となることをめざします。
「全国ユース環境ネットワーク促進事業」は、環境保全活動を実践する高校生や大学生など、いわゆるユース世代のネットワーク構築を促し、相互研鑽や情報共有を通じてさらなる可能性を引き出して、持続可能な社会の担い手を育む大きな流れを作ることを目的としています。
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